1948-05-20 第2回国会 参議院 司法委員会 第26号
もう一つ私はこの際この法案についての心配をいたしますることとしては、すでに物價の高騰によりまして、裁判所竝びに檢察廳の判檢事諸君が、逐次退職されるというような非常に憂うるべき現状にあります。
もう一つ私はこの際この法案についての心配をいたしますることとしては、すでに物價の高騰によりまして、裁判所竝びに檢察廳の判檢事諸君が、逐次退職されるというような非常に憂うるべき現状にあります。
これはすべて違法だということになりますが、これに對して安本長官竝びに檢察廳は何らの處置をなされておらぬように思われますが、これはどういう次第でありますか。政治上きわめて重大なことであります。
○鍛冶委員 次にこの附則の第二項によりますと、本法によつて新たに辯護士たる資格を有する者に司法官の資格を得せしめることになりますが、この規定をまたずして辯護士たる資格をもつておつて渡滿して、しこうして裁判所法竝びに檢察廳法で、ただちに裁判官になり得る年限を經ていない辯護士がありますれば、これにあるがために、かえつてじやまになると思うが、その點をどう救濟されるか伺いたい。
この監査部の中に在庫品課というのがあり、中央の監査局にはやはり在庫品課というものがありまして、この課が中心になりまして、經濟警察竝びに檢察廳とも連絡をとつて摘發に從事する、この陳容につましては本部はほぼ整備を見たのでありますが、地方は目下陳容の整備中であります。人員は全國で約八百名ということになつておるのでありますが、安定本部關係はさしあたり九月まで三百名を充足するということを目當にしております。